シマノ シフトワイヤー交換とディレーラーの調整 - その2(リアディレーラーの調整) 自転車けんちゃん

大学サークルで自転車に魅せられて30年以上たちました。 いまだにロングライドと言えば日の出から日の入りまで 走っています。

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シマノ シフトワイヤー交換とディレーラーの調整 - その2(リアディレーラーの調整)

リアディレーラーの調整前にチェーンを外します。

トップギア側の調整
ディレーラーを後ろから押してみて
ガイドプーリーがトップギアのどの場所に
接触するか確認します。
Rear_Derailleur_20090828-01.jpg
Hと刻印されたトップアジャストボルトを回して
ガイドプーリーの中心がトップギアの外側の線に
くるように調整します。
Rear_Derailleur_20090828-02.jpg

調整ボルトを時計方向いっぱいに回した後
Rear_Derailleur_20090828-03.jpg

インナーワイヤーを溝に添わせて
Rear_Derailleur_20090828-04.jpg
(写真は古いワイヤーを外すところです・・)

ワイヤーの末端を引っ張りながら、固定します。
Rear_Derailleur_20090828-05.jpg

チェーンステー下でワイヤーを引っ張って、初期伸びを取った後、
Rear_Derailleur_20090828-07.jpg

ワイヤーの末端を引っ張りながら固定しなおします。
Rear_Derailleur_20090828-08.jpg Rear_Derailleur_20090828-06.jpg

ローギア側の調整
シフトレバーでローギアにシフトさせます。
ギアとプーリーが接触しているかもしれませんので
一段づつ確認しながら変速させます。

チェーンステー下でワイヤーを引っ張りながら
ガイドプーリーがローギアのどの場所に接触するか確認します。
Lと刻印されたローアジャストボルトを回して
ガイドプーリーがローギアの真下にくるように調整します。
Rear_Derailleur_20090828-09.jpg Rear_Derailleur_20090828-10.jpg

ここでちょっと休憩して今までの調整の意味を考えてみます。
ロー側も、トップ側もギアの少し外側に来るように
調整してあったとしても、現在のULTEGRAのレバー
を使用している人は全く問題なく使用できます。

トップアジャストボルト、ローアジャストボルトは
ラチェットの無い旧式レーバーを使用した時や、
ワイアーの調整が不十分な時でも
チェーンが外れない様に調整しているだけです。

もし、複数のホイールを持っている場合は、
トップアジャストボルト、ローアジャストボルトの
最適位置から反時計回りに90~180度緩めておくと
良いでしょう。ワイアー調整ボルトだけでホイール交換の
時に再調整できます。

Bテンションボルトの調整
ここで、チェーンを付けます。

フロントを小ギアに、フリー側を最大ギアに
セットして、クランクを逆に回します。
B-Tension_20090828-1.jpg B-Tension_20090828-2.jpg

Bテンションボルトを調整して
チェーンづまりか無くかつ、
ガイドプーリーがギアに最も近い位置に調整します。
B-Tension_20090828-3.jpg B-Tension_20090828-4.jpg

注)チェーンづまりって何?
ガイドプーリーとギアが接触している状態です。
ギアと、プーリーが接触していると
ゴゴゴゴって音がします。
要するに逆回転させたときにスムーズに回る
位置に調整するってことです。

ここでBテンションボルトを調整の意味を考えてみます。
Bテンションボルトはプーリーとギアの距離を調整します。
ギアとプーリーが接触せずに、最も近くて、
スムーズに回転できる場所が良いのですが・・・

12-27Tのワイドレシオにすると、どうしても
27T側に合わせて調整することになります。
12T側はちょっとプーリーが遠いですね・・
変速性能が少し悪くなっているはずですが、
実際の使用感は12-25Tとあまり変わりません。

SISの調整
シフトレバーを使用してフロントをトップに、
リアギアを2段目に変速させます。
この時点でワイヤー調整ボルトをおおざっぱに合わせておきます。

次に微調整を行います。
微調整方法は2つあります。
マニュアルの記述では・・
シフトレバーの遊び分だけ操作して音鳴り
する状態がベストセッティングです。

遊び分?マニュアルの表現がちょっと分かりにくいです。
遊び分とは、リアディレーラかワイアーを見ていて
最初に動き始めたレバー位置です。

もう一つの調整方法は、レバーをゆっくり操作して
カチッと3速に変速した音がした時にギアが3速に変速
する位置に調整します。
調整不良の時は、カチッと音がしても変速しないか
または、カチッと音がする前に変速します。

このあと、トップからローに変速させてみて
音鳴りするギアがある場合はワイアー調整ボルトを
時計回りまたは反時計回りに最大2クリック分
回してみて最適位置を探します。

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[ 2011/11/09 22:45 ] [ 編集 ]
フロントディレーラーのワイヤーをプライヤーで引っ張らずに調整したい時は、ディレーラーのパンタグラフのように動く部分を手で手前に引っ張った状態でワイヤーを引っ張って、ワイヤーの固定ネジをしめます。
手が三本欲しくなるかもしれませんが、根気良く何度かやれば最適な位置が見つかると思います。
[ 2011/11/10 08:42 ] [ 編集 ]
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プロフィール

けんちゃん

Author:けんちゃん
東京在住、和歌山生まれ
自称、和田峠ニスト
中華カーボンと手組みホイールでシクロクロス参戦中

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