自作ホイール - 通勤自転車メンテの沼 (第二章 組み立てその2) 自転車けんちゃん

大学サークルで自転車に魅せられて30年以上たちました。 いまだにロングライドと言えば日の出から日の入りまで 走っています。

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自作ホイール - 通勤自転車メンテの沼 (第二章 組み立てその2)

組み方は「六本組みイタリアン」です。

フロントから始めます。
左側(反フリー側)を上にして上側の(左の)フランジに1本飛ばしにスポークを入れます。
そのあと下の(右の)フランジに上のスポークの左側になるよう一本飛ばしにスポークを入れます。
wheelBuild_20160131-08.jpg

ひっくり返して残りの穴にスポークを入れます。
wheelBuild_20160131-09.jpg

リヤの方も同様です。
wheelBuild_20160131-10.jpg wheelBuild_20160131-11.jpg
終わったらスポークを輪ゴムで束ねておきます。

写真はハンフリー側です。(右が自転車後方)
スポークの穴をはさんで、下のように4本組んでみます。
色の付いた2本をセットに左周りに組みます。
rokuroku_20160129-1.jpg
スポークの上下に注意してください。
ヤマアラシさんスポークはフランジ外側から出ます。
編むように途中で上下が入れ替わります。

スポークの上下を間違えると編みが無かったり、
逆イタリアンになったりします。慎重に組みます。

この時点では、ニップルは手回しで付けます。
3周くらいねじ込む程度にします。
wheelBuild_20160131-12.jpg
全てのニップルがついたらスポークのねじ山が
調度ニップルで隠れるところまで全てのニップルを締めます。
(この時点では全く抵抗無く締めることが出来るはずです。)

ニップルとリムの間に昨晩ニップルを浸透していたラスペネを追加します。
wheelBuild_20160131-13.jpg

ニップルをターゲットテンションの8割くらいになるように均等に締めます。
このとき振れは気にせずにニップルのねじ込み量が同じになるようにします。
ねじ込み量は爪楊枝にしるしをつけて同じ位置まで締めるようにします。
wheelBuild_20160131-14.jpg
触れを取ろうと考えずに均等に締めるところがコツです。
ゆるゆるの状態で触れを取ると締めていく過程で手間が倍増します。

ここで振れ取り台からホイールを外して、
ニップルをなじませるために、スポークをニギニギしたり
ホイールの両端をおしてスポークのねじれを取ります。
wheelBuild_20160131-15.jpg wheelBuild_20160131-16.jpg
写真では片手ですが、実際には両手で行っています。
力をかけると、「ピキッ」、「パキッ」って音がします。
ねじれていたスポークが元に戻る音です。

この8割テンションの状態で振れ取りをします。
左側、右側、縦ぶれの3方向で
あたる場所にテープで印を付けます。
wheelBuild_20160131-17.jpg
締め方は。。。慣れが必要ですね。

初めてなので一気に行かず
ちょっと締めてはすぐ確認、
ちょっと締めてはすぐ確認。
って感じでしょうか。

振れが取れたら、テンション100%になるように
同じ角度だけニップルを締めます。
全てのニップルを90度回してみて足らなければ
さらに90度というようにまし締めします。

ターゲットテンションになったら、
スポークの慣らしと振れ取りを繰り返します。

ターゲットテンションでスポークの頭が予定の深さになっています。
wheelBuild_20160131-22.jpg

朝から初めて、夕方に振れ取り完了。
wheelBuild_20160131-18.jpg
昔持っていたシマノの完組ホイール並に振れ取りが出来ました。

この後、ハブ軸を135mmOLD用から130mmOLD用に交換
wheelBuild_20160131-19.jpg wheelBuild_20160131-20.jpg

スプロケットを付けて完成。
wheelBuild_20160131-21.jpg

我ながら良く出来たと思ったのもつかの間、
実はもっと深い沼が待っていた。。。

まだまだつづく。
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プロフィール

けんちゃん

Author:けんちゃん
東京在住、和歌山生まれ
自称、和田峠ニスト
中華カーボンと手組みホイールでシクロクロス参戦中