Cannondale SystemSix Si ヘッドセット(インテグラルヘッド)のグリスアップ 自転車けんちゃん

大学サークルで自転車に魅せられて30年以上たちました。 いまだにロングライドと言えば日の出から日の入りまで 走っています。

ホーム > メンテ - ヘッド > Cannondale SystemSix Si ヘッドセット(インテグラルヘッド)のグリスアップ

Cannondale SystemSix Si ヘッドセット(インテグラルヘッド)のグリスアップ

Cannondale SystemSixのヘッドのグリスアップをしていなかったので
開けてみましょう。購入から約1年目です。
SI_Headset_Maintenance_04.jpg

ヘッドを外すためには、ハンドルを外さないといけないので
まずはハンドルの角度を確認しておきます。
SI_Headset_Maintenance_02.jpg SI_Headset_Maintenance_01.jpg

ハンドルステムのボルト2本を緩めます。
SI_Headset_Maintenance_03.jpg

ボルトを緩めて、トップキャップを外します。
SI_Headset_Maintenance_04.jpg SI_Headset_Maintenance_05.jpg

トップキャップはフォークに圧入されたスターナットで
固定されるようになっています。
構造的に強度が無いので、トップキャップのボルトは
あまり強く締めることができません。
SI_Headset_Maintenance_06.jpg

ヘッドのボルト4箇所を緩めてハンドルステムを外します。
SI_Headset_Maintenance_09.jpg SI_Headset_Maintenance_08.jpg
中が中空ですね。結構軽いです。

ハンドルを外すと、5個のスペーサーがあります。
このスペーサーでハンドルの高さを調整します。
SI_Headset_Maintenance_07.jpg

トップキャップを外します。
このキャップは飾りです。
SI_Headset_Maintenance_10.jpg

トップカバーを外します。ベアリングが見えました。
意外ときれいですね。メンテナンス必要ないかも・・・
SI_Headset_Maintenance_11.jpg

スプリットリングでベアリングが固定されています。
スプリットリングの割れ目に細いねじ回しを差し込んで
慎重にこじります。
SI_Headset_Maintenance_12.jpg SI_Headset_Maintenance_13.jpg

スプリットリング、シールドベアリング、HEADSET REDUCER
が外れます。
SI_Headset_Maintenance_14.jpg

外すと中は・・・ 単なる筒です。
SI_Headset_Maintenance_15.jpg

下側を除いて見ると・・・
こんなところが泥だらけになっています!
SI_Headset_Maintenance_16.jpg

メンテナンススタンドが無いのでヒモでつるしておきます・・
SI_Headset_Maintenance_17.jpg

ヘッドの中です。
SI_Headset_Maintenance_19.jpg

クラウンレースの拡大です。
SI_Headset_Maintenance_21.jpg

ベアリングの方はサビびだらけです。
うっかりメンテナンス忘れていました。
SI_Headset_Maintenance_18.jpg
回してみてゴリゴリしていないので中は大丈夫なようです・・
ヘッドって構造的に水が入りやすいんです。

パーツは布できれいにします。
SI_Headset_Maintenance_20.jpg
ベアリングに型番が書いてあったのでメモしておきました。
上部ベアリング
TH INDUSTRIES 1-1/8" 45°x45°
870 ACB COMPATIBLE W/CAMPY

こちらは汎用品のようですね。
TH-870タイプのものが使えそうです。

下部ベアリング
NHB15
neco 15
8Hxφ52xφ40x45°x45°

こちらはオーバーサイズなので正規品を買うしかなさそうです。
単品では売っていないのでヘッドセット全交換になります。
お値段は1万数千円程度でしょうか。
とりあえず今年は、錆びた部品で我慢します・・・

組み付け時は、プレミアムテフロングリースを
ベアリングにたっぷり塗ります。
下側のベアリングはこのくらい
SI_Headset_Maintenance_22.jpg
SI_Headset_Maintenance_23.jpg
組み付け後にはみ出したグリスを拭き取れば
OKです。

上側もたっぷり塗ります。
SI_Headset_Maintenance_25.jpg SI_Headset_Maintenance_24.jpg SI_Headset_Maintenance_26.jpg SI_Headset_Maintenance_27.jpg SI_Headset_Maintenance_28.jpg SI_Headset_Maintenance_31.jpg
トップキャップとトップカバーにはグリスを塗りません。

ステムを挿入します。 この時点ではボルトは締めません。

左がメーカー出荷時の状態。初心者用にハンドルが少し上の方になります。
右のように逆向けに取り付けるとハンドル位置が若干下になります。
下ハンに慣れてきたので右のポジションにします。
SI_Headset_Maintenance_29.jpg SI_Headset_Maintenance_30.jpg

ステムを挿入してから、トップキャップのボルトを締めます。
あまり強く締めるとハンドルが渋くなるので、
写真のように柄の短い方をもって締めます。
SI_Headset_Maintenance_32.jpg

ステムのヘッドにカーボンアッセンブリグリスを塗ります。
ハンドルを仮止めします。(まだハンドルが動く程度)
SI_Headset_Maintenance_33.jpg

仮止め時に、ヘッドの隙間が同じになっているか
4箇所のボルトの近くをノギスで測ります。
SI_Headset_Maintenance_35.jpg

ハンドルが中央に取り付けられているか物差しで確認します。
SI_Headset_Maintenance_34.jpg

次に最初に計ったハンドルの角度と同じになるよう
調整した後、ヘッドの4つのボルトを締めます。

4つのボルトは図のように対角方向を一組として
一回に45°づつ締めます。
SI_Headset_Maintenance_39.jpg 
規定トルクは8.8N(最大)です。
六角レンチの長い方を持って締めると締めすぎです。
逆に短い方ではトルクが足りません。
長い方を短くもって締めるとちょうど良いでしょう。

ハンドルとタイヤが直角になるように調整して
SI_Headset_Maintenance_36.jpg

2本のボルトでステムを固定します。
こちらも規定トルク8.8N(最大)です。
SI_Headset_Maintenance_37.jpg

写真のようにグリスがはみ出します。
はみ出したグリスは拭き取っておきましょう。
SI_Headset_Maintenance_38.jpg

今日使用したもの
・六角レンチ
・1m定規、直角定規
・Finish Line : プレミアムテフロングリース
・Finish Line : Fiber Grip
ググルキーワード
・インテグラルヘッド
・Cannondale System Six Manual filetype:pdf

[ 2009/06/02 11:47 ] メンテ - ヘッド | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

けんちゃん

Author:けんちゃん
東京在住、和歌山生まれ
自称、和田峠ニスト
中華カーボンと手組みホイールでシクロクロス参戦中