ベラルーシ製 ガイガーカウンター PKC-107 自転車けんちゃん

大学サークルで自転車に魅せられて30年以上たちました。 いまだにロングライドと言えば日の出から日の入りまで 走っています。

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ベラルーシ製 ガイガーカウンター PKC-107

ベクレルが計れるという(うわさの・・)ガイガーカウンターです。
PKC-107 ベラルーシ製(旧ソビエト)
PKC107_20110807-1.jpg PKC107_20110807-2.jpg
発送元はドイツのヘネフ
ebayで送料込みで約2万円くらいでした。
現在ebayでは売り切れ状態です。
#品薄なので小出しに出しているようです。
性能はプリピチャ(pripyat)と同程度と思われます。

製造元は書いてありません・・・
出荷時に校正した時の誤差が記述されていますので
それなりに信頼できると思われます。
#感度は高いのですが、測定値はかなり不正確です。
#相対値で見ることをお勧めします。

英語マニュアルと日本語に翻訳されたマニュアルが
付属していますが、日本語版は・・・う~んでした。
サイズは結構大きいです・・・
SOEKS-01のようにポケットに入れて
気軽に持ち歩きは無理です。

まずは、シーベルトで測定してみます。
PKC107_20110807-4.jpg
測定時間54秒。
結構時間がかかります・・・

複数回測定してみましたが、測定値は比較的安定しています。
変動はおおよそ±10%くらいでしょうか。
5回測定での平均値を使用することが推奨されています。
#2011/08/14追記
#0.05~0.10uSv/hぐらいオフセットが
#あるような気がします。確認できたらレポします。
#2011/08/17追記
#区の地上1mの測定値と比較した結果+0.03~0.04uSv/hくらいのオフセットがありました。
#マニュアル記載の校正値は60uSv/hの時に6%の誤差となっています。
#小さな値での校正は行われていないようです。
#誤差が大きすぎるので、チリなどで汚染されている可能性を疑いました。
#試しに分解して内部のチリ(加工時の削りかすと思われる)を
#綿棒で丁寧に取り除くとオフセットが減少しました。

測定はSTARTを押すと1回だけ測定して停止します。
連続測定機能はありません。

アラーム機能は0.6uSv/hと1.2uSv/hが設定
できるみたいですがスタートを押さないと測定しない
ので、アラームの意味が・・・です。

放置しておくと自動的に電源がOFFになります。

ベータ線粒子束密度も測定できるみたいですが、用途不明。
素人なので、この機能はパス・・・

さて、問題のベクレル測定機能です。
液晶パネルを見ると単位は、
Bq/g x10・・・・・x10って何だ?

ベクレル測定の時は裏蓋を外して、
付属のケースに試料を入れます・・・
PKC107_20110807-3.jpg
ってこのケースは200mlもあるのでもったいない!

小さなケースに入れて裏に密着させて測定することにします。
PKC107_20110807-5.jpg PKC107_20110807-6.jpg
#試料の表面を測定しているだけなのでトレーいっぱいに試料を入れなくても
#GM菅に試料(ビニール袋に入れた)が密着していれば十分測定可能です。
#測定値に絶対精度はありませんので目安程度と考えてください。

まずは、米を3回測定

0.60、0.64、0.64
(平均値 0.627)

何も無しで測定(バックグラウンド)
0.66、0.70、0.62
(平均値 0.66)

測定回数が少ないので誤差範囲ですかね?

それでは、ベクレル数が分かっている
硫酸カリウム肥料で測定。
#KCl(式量75)が1kgで約16000 Bq(インターネットからの情報)
#K2SO4(式量174)で含有率50%なので1kgで約7000 Bq
#(素人計算での換算値なので、間違っていたらご指摘ください。)

1.42、1.46、1.35
平均値 1.41
バックグラウンドとの差分 0.75
あれ?
0.75Bq/gだと750Bq/kgになってしまいます。
どうやら小数点の位置が固定なので
自分でx10してくださいってことのようです。
パネルにx10と書いてあったのはこの為なのですね。

ということは・・・・
7500Bq/kgでだいたいあっています。
一安心。ちゃんと測定できるようです。

ちょっと困ったのはバックグラウンドが
6600Bq/kgと結構大きな値なので、
小さなベクレル値を測定するためには
鉛の遮蔽箱のようなものが必要になってきます。
遮蔽箱無しでの測定は500Bq/kgぐらいが限界でしょうか。

このベクレル測定機能は、γ線、β線の両方を
計測しているだけです。
他のガイガーカウンターでも自身で換算すれば
同様のことができそうです。
目安としての換算値は、肥料や薬品の塩化カリウムや、
硫酸カリウムを使用して相対値でベクレルが計算できます。
#PKC-107の特徴はベクレル値に換算して表示してくれることと
#ベクレル計測時に4分の計測で表示してくれることです。
#測定時間がuSv/hモードの4倍ですので
#4倍の感度で測定できます。

この測定は、試料の表面を測定しているだけなので
野菜や肉の内部を測定する時は切断して
断面を測定する必要があります。

カリウムが沢山含まれる食品の場合は
無害な自然の放射性カリウムと、
有害な人口放射性核種の識別は
できないので測定困難と思われます。
[ 2011/08/07 22:24 ] 原発問題 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

けんちゃん

Author:けんちゃん
東京在住、和歌山生まれ
自称、和田峠ニスト
中華カーボンと手組みホイールでシクロクロス参戦中