自転車けんちゃん

大学サークルで自転車に魅せられて30年以上たちました。 いまだにロングライドと言えば日の出から日の入りまで 走っています。

ホーム > アーカイブ - 2012年01月

Ultrafire C3 Cree Q5 5-Mode - 回路図

寒いですね~。風も強いですね~。
すっかりLEDライト評価ブログとなってしまいました。

Ultrafire C3 Cree Q5 5-Mode LED Flashlight with Extension (1.5V~4.2V)
を分解してリバースしてみました。

drop‐inモジュールを分解します。
ラジオペンチを半田に引っかけて回します。
UltrafireC3_20120131-1.jpg


左:アルミの筒
中:ガラス(直径18mm)
右:drop‐inモジュール
UltrafireC3_20120131-2.jpg

さらに、drop‐inモジュールを分解
左から順に
・アルミの筒
・ガラス(直径18mm)
・LED+回路基板のモジュール
・絶縁シート
・リフレクター
UltrafireC3_20120131-3.jpg UltrafireC3_20120131-4.jpg
絶縁シートは銀色ですが導通はありません。
絶縁シートとリフレクターは弱い粘着剤で
張り付いているだけです。簡単に外れます。

さらにLED+回路基板のモジュールを分解
最初にラジオペンチで引っ掛けた半田を
吸い取ると簡単に外れます。
左:銅製のケース
中:LED(直径14mm)
右:回路基板(直径17mm)
UltrafireC3_20120131-5.jpg

こちらが回路基板の拡大。
UltrafireC3_20120131-6.jpg UltrafireC3_20120131-7.jpg

コイルとLED用配線を外しました。
UltrafireC3_20120131-8.jpg

こちらがリバースした回路図です。
UltrafireC3_20120131-0.jpg
リファレンス番号:種類、会社、型番、(マーキング文字)
U1:昇圧DC/DCコンバータ、不明、LTC3426互換品?、(CFC1)
U2:PIC、Microchip、不明、(マーキングなし)
Q1:N-Channel MOSFET、不明、不明、(OOBC)
Q2:N-Channel MOSFET、dhtpower、CT2032、(A2SHB)
D1:Schottky Barrier Diode、不明、不明、(K14)
D2:Schottky Barrier Diode、不明、不明、(T4)

R1:0.130オーム
R2:20Kオーム
C1,C2:10~22uF
C3:0.1uF
L1:2.2uH?

昇圧にはDC/DCコンバータ、PWMにはPICが使用されています。
この昇圧回路は、通常VOUT-FBとFB-GNDの間に接続する抵抗で
出力電圧を決めます。
VOUT-FB間にLEDが接続されていますので、
R1で電流値を決める定電流回路と思われます。
ところが・・・
I=1.22V/0.13オーム=9.4A !!!!
変ですね?
結局、流せる電流は電池の内部抵抗とかコイルやFETの
性能で決まるので、最大電流で流しているようです。
抵抗を大きな値にすると、抵抗での損失が無視できなく
なるので、多分これで良いのでしょう。

この回路はPICの電源に問題があり、
電池が消耗して昇圧した電圧が下がってくると
PICの電源電圧は、LEDの順方向電圧の3Vくらいとなり、
さらに、LEDのPWMにより電源電圧が激しく変動するので、
誤動作しやすくなります。
C3の容量を大きくすると誤動作は軽減されるかもしれません。

Q1は電池の逆挿しの保護回路です。
保護回路があるのは良いですね。
[ 2012/01/31 22:52 ] 改造 - ライト | TB(0) | CM(0)
プロフィール

けんちゃん

Author:けんちゃん
東京在住、和歌山生まれ
自称、和田峠ニスト
中華カーボンと手組みホイールでシクロクロス参戦中