メンテ - ホイール、ハブ、フリー 自転車けんちゃん

大学サークルで自転車に魅せられて30年以上たちました。 いまだにロングライドと言えば日の出から日の入りまで 走っています。

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のむラボホイール1号インプレ - 最強の練習・決戦ホイール

注:
本記事は巧妙なステルスマーケティングの疑いがあります。
記事にはメーカーの完組みホイールより
のむラボの手組みホイールの方が性能が良いという
危険な思想が含まれます。
万が一記事の内容を信じてしまった場合は
思想警察に拿捕されるかもしれません。


どーん
nomurabo_20150823-1.jpg
届きました。
のむラボ店長ありがとうございます。
9月末の富士に使用したいとお願いしたところ、
来週の乗鞍に間に合うように送ってくれました。
しかも試走可能なように2週間前に。

さてと。まずはお願いした
蟹光線マーク。
nomurabo_20150823-2.jpg
描いてありますね。ありがとうございます。
あとで、保護用に透明フィルム張っておきますね。

えーと次は・・・
ホイールを指ではじいてみました。
パコーン
ん?なんか安っぽい音が。
軽量ホイール特有の音がします。
結構薄い。中は空洞ですね。

スポークを握ってみました。
ガッチンガッチンです。
こんなに強く張ったスポークを見たことがありません。
後輪は結線半田してあるので前輪よりもっとガチガチです。

では装着。
回してみると・・・
カリカリカリ・・・・
うるせー
多摩サイの人よけに最適です。

それでは試走。
nomurabo_20150823-3.jpg
ん?なんか軽く回してるのにスピード速い!

では、和田峠に登ってみます。

はい峠。
きょうのタイムは・・・
nomurabo_20150823-4.jpg nomurabo_20150823-5.jpg
23分30秒!\(◎o◎)/
自己ベストを1分30秒も更新!
10歳分一気にタイムを短縮した状態。
(というか今まで経験したことの無いタイムだよ!)
しかも先週接待で飲んで体重増加しているのに!
重いステンレスボトルも持ってるし。

今まで和田峠で使用したホイールは
Mavic Ksyrium SL チューブラー:1475g
Shimano WH-9000-C35-CL : 1488g
のむラボ1号:1449g

ん?重量そんなに変わってないのに何で?

まずは、Ksyrium SLとの比較。
踏んだ感じや路面からの応答は、Ksyrium SLの方が硬い。
つまり、剛性はKsyrium SLの方が上。

坂を登るときや、ストップ・ゴーはのむラボの方が軽い。
仮にホイールの重量が両者同じだとすると、のむラボはリムハイト
が35mmあるので重心がKsyrium SLより軸方向にある。
のむラボは慣性モーメントが小さいのだ。
和田峠は10%を越える激坂なので、
坂を登る時に軽く感じたのはコレなんだろう。

では、対Shimanoでこの違いはなんのだろう?
両者同じリムハイトで互角のはず。
平地走行時は、のむラボの方が若干硬質な感じがするが、
巡航速度は両者互角。
ところが坂になると圧倒的にのむラボの方が軽い。
うーん。考えられる理由は一つ。
Shimano C35はリムが重いのだ。
のむラボのリムは軽いのだ。

これ以外にものむラボホイールは
部品選別に特徴がある。
工業関係の仕事をしている人ならば理解できると思うが、
安く部品を納入して部品選別を行うことにより
コストを下げて精度を上げているのである。
対してメーカーは部品のばらつきを許容して
完成精度をゆるめに作るのである。
そのため、メーカーによっては
スポークテンションがゆるかったり
ホイールの振れやセンターズレがあったりする。
のむラボ店長が作るホイールは部品選別と
職人の腕で完成度を上げているのである。
(ブログの内容からの推察ではあるが)


ここまで読んだあなたは今すぐのむラボに電話だ。
注文の方法は簡単です。
のむラボ1号をください。店長のお勧めの構成で。


あれこんな時間に誰だろう。

シマノホイール WH-9000-C35-CL インプレ

サイクルプロショップワカツキでホイールを購入。
結構安くしてくれました。シマノ製品はこのショップがお勧めです。

未開封箱納入でしたので、そのまま車で自宅に持ち帰り。
WH9000C35_20150112-01.jpg
持ってみると・・あれ?中に入っているの?くらいの重量。
めちゃ軽い!

それでは箱明けの儀式。
いでよホイール!オープン!
WH9000C35_20150112-02.jpg WH9000C35_20150112-03.jpg
おお!ホイールバッグまで入っている!

それではホイールの重量確認。
WH9000C35_20150112-04.jpg WH9000C35_20150112-05.jpg
前輪重量:693g(公称662g)
後輪重量:847g(公称826g)
リムテープ2本で約52g

あれ?リムテープの重量52g?
新しいリムテープだと2本で30gぐらいなのに~
うーんリムテープを外して確認するか・・・
やっぱやめた、次の交換のときの楽しみに取っておこう。

こちらがクイックレバー、
WH9000C35_20150112-06.jpg WH9000C35_20150112-07.jpg
前:61g
後:66g

センターずれの確認。
WH9000C35_20150112-08.jpg WH9000C35_20150112-09.jpg
WH9000C35_20150112-10.jpg WH9000C35_20150112-11.jpg

前輪はズレなし。後輪はフリー側に名刺一枚分(0.3mm以下)くらいのズレあり。

振れの確認。
WH9000C35_20150112-12.jpg
WH9000C35_20150112-13.jpg
横揺れ縦揺れともに、名刺1枚分(0.3mm以下)

なーんてことをやっているうちに
あれ?
つるーん。
うギャー
かこーん!
WH9000C35_20150112-14.jpg
新品のホイールに傷がつきました。涙)

いいんですよ。どうせ一回走れば傷が付くのですから。
全然気にしてませんよ・・・
ぜんぜん
ぜ・・・

気になる~

あれ?インプレは?
膝痛で当分休業です。

マビック キシリウム SL - ベアリング交換&グリス交換

マビック キシリウム SL(MAVIC KSYRIUM SL)のベアリング交換と一緒にグリスの入れ替えをしてみました。
参考にしたのはモチュール テックグリスの紹介記事
MOTUL Tech Grease 300がかなり良いと書いてあったので試してみた。

ベアリングの交換手順はこちらを参考にしてほしい。
MOTUL_20131110-04.jpg

精密ドライバーの先端をヘラのように薄く削った工具でシールを開ける。
ゴムシールの内周側に隙間があるのでこのドライバーを差し込んで空ける。
新しいベアリングのフタを外す前に古くなったベアリングで練習すると良い。
MOTUL_20131110-01.jpg
ココで新しいベアリングでグリスの量を注意して見ておこう。
シールにグリスがついていない。
リテーナーの溝が調度埋まるぐらいが適量のようだ。

両側のシールを外して、ディグリーザーで脱脂後
MOTUL Tech Grease 300をモリモリと一杯に詰め込んでみる。
このままシールをはめ込んで終了。
MOTUL_20131110-02.jpg MOTUL_20131110-03.jpg

専用工具で圧入して、
MOTUL_20131110-05.jpg
さて第一回目の回転テスト。

・・・・さっぱり回らん!!
さらに、回転音がベアリング締めすぎの時のように抵抗のある音(ゴーとかゴロゴロとか)がする。

この原因は3つあるようだ。
1.グリスの詰め込みすぎによる抵抗増し。
2.接触型ゴムシールベアリングによる抵抗増し。
3.ゴロゴロ音に関しては走行してグリスをなじませる必要があるかも?

1.のグリス詰め込み量は最初にシールを開けたときに気が付いていたのだが、
どのくらいデメリットがあるのか試してみた結果、
シールが接触するまで入れると、摩擦増大することが判明。

2.の接触型ゴムシールは標準で使われていたものと同じものだが、
標準品は片側非接触金属シールドになっている。
これは次の試行での検討課題だ。

3.この音の増大の原因は定かではない。
原因は2つ考えられる。グリスがなじむまでこんな音が鳴るのか、
または、脱脂不十分によるものと思われる。

以上の考察を元に、もう一度やり直し。
用意したベアリングは2種類。
NTNのLLU (両側接触ゴムシール形)と、LLB (両側非接触ゴムシール形)

脱脂を十分にした後、グリスを詰め込み、
回転させてなじませた後、指先で余分なグリスを取り除く。
MOTUL_20131110-07.jpg

ゴムシールだけを片面づつLLUとLLBを使用します。
(ベアリング側はLLUもLLBも同じサイズです)
MOTUL_20131110-08.jpg
オレンジがLLU、黒がLLBです。
接触型ゴムシールを外側になるように取り付けて完成。

さて、取り付け直後の回転数の比較だが。
手で回してみて回転回数を比べてみた。
MOTUL_20131110-10.jpg
[前輪]
交換前:80
交換後(グリス多い):50未満
交換後(グリス適正):80
交換後(グリス適正,100km走行後):81
交換後(グリス適正,300km走行後):82

[後輪]
交換前:65
交換後(グリス多い):50未満
交換後(グリス適正):62
交換後(グリス適正100km走行後):70
交換後(グリス適正300km走行後):88

前輪に明らかな差がありますが、
交換前のベアリングがステンレスでかつ
ニトリルゴムシールの接触抵抗が少ないため差が出ていると思われます。

交換後はグリスの量と脱脂の具合によらず摩擦の大きそうな音
(ゴーとかゴロゴロとか)がします。
走行後にもう一度結果を見る必要がありそうですね。
#走行後の値を追記した。
#うーんそんなに言うほど変わらない。ゴーって音もする。
#性能に関しては、自己満足の世界ですね。
#ニトリルシールのステンレスベアリングの方が性能上ですが、
#こちらの方がローコストで出来ます。
#2013/11/24
#300km走行後の結果を追記しました。
#結構回りますね。このチューニングありかも。
#前輪は空気抵抗に負けてそれほど変わらず。
#後輪は前輪より重いので慣性力で回り続ける。
#ゴロゴロは無くなったけどゴーという音は相変わらず。

フリーの部分もグリスを変えてみました。
使用したのはSHIMANO フリーハブボディグリス
MOTUL_20131110-06.jpg MOTUL_20131110-09.jpg
MAVICのフリー用オイルを使用すると、オイルがベアリング内に進入してグリスが洗い流される。
グリスならそんな心配もなし。ゴムシールとラチェットにたっぷり塗って完了。
フリーの抵抗も専用オイルと大差ありません。どちらかというと、シマノのグリスの方が良いかも。
ちなみに、このグリス保管には要注意。フタから少し出ているグリスが床に着くと家中ツルツルになってカミさんにしかられます。

マビック キシリウム SL(MAVIC KSYRIUM SL) 振れ取り

前回ログのULTEGRAホイールにつづいて
マビック キシリウム SLの振れ取りです。
MAVIC_KSYRIUM_SL_20091223-1.jpg
このホイールは非常に剛性が高いので
一度調整するとほとんど変化しません。
購入直後に少し調整しておいたので、
今日の調整前で振れは0.4mm程度です。

ニップル回しはホイールに付属していた専用工具を使用します。
MAVIC_KSYRIUM_SL_20091223-2.jpg
写真の方向から見て、反時計回りで緩み、時計回りで閉まります。

ニップルは外周に逆ねじが切ってあります。
逆ねじにすることにより通常のニップルと
同じ回転方向で締まるようになっています。

スポークがきし麺のように平たくなっているので
ニップルを回すとスポークがねじれます。
ねじれたスポークを正しい方向に修正します。
MAVIC_KSYRIUM_SL_20091223-3.jpg
この工具もホイールに付属していました。

名刺を挟んで許容誤差になっているか確認します。
振れが左右0.2mmくらいになりました。
MAVIC_KSYRIUM_SL_20091223-4.jpg

さすがMAVIC、きっちりと調整できました。
ULTEGRAのような誤差や、ホイールのうねりはありません。

フレ取り台 MINOURA TRUE PRO COMBO ULTEGRAのフレ取り

Amazonで送料無料だったので買いました。
ミノウラ(MINOURA)TRUE PRO COMBO
TruePro_20091220-9.jpg
折りたたみ式の振れ取り台です。

あなたの、そのホイールどのくらい振れているか
確認したことありますか?
買ったばかりの完組ホイールで少し走行した後に
確認して愕然としたことありませんか?
完組なのに1mm以上振れていることありますよね?
振れが大きくならないうちに調整しましょう。

まずはマニュアル通りセッティングします。
TruePro_20091220-1.jpg TruePro_20091220-3.jpg

写真のようにして片側づつ調整します。
TruePro_20091220-4.jpg
簡易工具なので、センターの絶対位置の精度は
無いと思ってください。

ギリギリの位置にゲージを持って行ってホイールを回すと
振れている部分が爪に当たって、キーって音が鳴ります。
マジックでしるしをつけておきます。
TruePro_20091220-2.jpg

ULTEGRAはニップルがハブ側についているので、写真の方向から見て、
時計回りで緩み、反時計回りで締まります。
TruePro_20091220-6.jpg

スポークがきし麺のように平たくなっているので
ニップルを回すとスポークがねじれます。
ねじれたスポークを正しい方向に修正します。
TruePro_20091220-7.jpg

振れ取りの調整は結構厄介です。
リムは、スポークが引っ張っている方向に交互に少しづつうねっています。
さらに、リムの継ぎ目部分で直径方向に歪みがあります。
完組の場合は、直径方向の振れは無視します。
TruePro_20091220-8.jpg

教本では、前後合わせて3本のニップルで調整するよう書いてありますが、
極端に振れている部分で一本づつこまめに調整しました。

名刺かカードを挟んで許容誤差になっているか確認します。
TruePro_20091220-5.jpg
振れが左右0.4mmくらいになりました。

さらに振れを小さくしようとするとスポークのテンションを
下げるしかないので0.4mmくらいは許容誤差でしょう。

使ってみた感想ですが、完組ホイールの調整にはこれで十分です。
自分で最初から組む場合はPARKTOOLかホーザンがほしいですね。

スポークテンションメーターも欲しいのですが来年にします。

ググルキーワード
・振れ取り台 使い方

ULTEGRA WH-6600-R ホイール フリーのグリスアップ

前回メンテナンス時、フリーにデュラエースグリスを使用しましたが
ちょっと動きが渋い感じです。

シマノ フリーボディグリスを購入したのでこちらでグリスアップします。
WH-6600-R_20091220-7.jpg
フリー専用のグリスは、かなり柔らかめで、耐熱性が高く作られています。

こちらが前回メンテナンスから8カ月後の状態です。
WH-6600-R_20091220-1.jpg

ティッシュで古くなったグリスをふき取りました。
WH-6600-R_20091220-2.jpg

グリスの量が難しいのですが、
はみ出すほどタップリ充填すると、ハブの方のグリスと混ざります。
逆に少なすぎるとゴミや水が侵入しやすくなります。

というわけで、全体に薄く塗った後、
フリーボディグリスをラッチ部分にタップり塗ります。
WH-6600-R_20091220-3.jpg
(写真の状態は全体に塗っていません。もっと全体的に塗ります)

フリーボディとハブの隙間にも水侵入防止のために
グリスを塗ります。
WH-6600-R_20091220-4.jpg

ネジのゴムシールにもグリスを付けて締めます。
WH-6600-R_20091220-6.jpg

フリーの動きが前よりスムーズになりました。

ググルキーワード
・シマノ フリーボディグリス 耐熱

マビック キシリウム SL 2008年モデル(MAVIC KSYRIUM SL) ベアリング交換

マビック キシリウム SLのシールドベアリング交換です。
走行距離1500kmくらいです。

正確にはシールドではなくシールベアリングだそうです。
シールドベアリングは鋼板の非接触カバー、
シールベアリングはゴムの接触カバーを使用しています。

こちらの写真は外したベアリングです。
KSYRIUM_Bearing_20090817-02.jpg

こちらの写真はリア左側のベアリングを裏返して撮影しました。
外側は樹脂シール、内側は鋼板シールドの
特殊なベアリングになっています。
KSYRIUM_Bearing_20090817-03.jpg
標準で使用されていたベアリングのリストです。
フロント:NTN 6901LU ×2個
リア左 :NTN 6903LU(内側鋼板シールド)
リア右 :SKF 608-2RSH/+1
フリー :SKF 608-2RSH/+1

こちらが交換用に用意したベアリングです。
ステンレスベアリングを用意しました。
ただし、いちばん小さい608サイズは
鉄のベアリングしか入手できませんでした。残念
KSYRIUM_Bearing_20090817-01.jpg
フロント:KSK SS 6901 2RS ×2個
リア左 :KSK SS 6903 2RS
リア右 :NTN 608LLU
フリー :NTN 608LLU

フロントのベアリングを外しています。
Φ39mmの穴を開けた木枠を台座にして
ベアリングプラーでベアリングを抜きます。
KSYRIUM_Bearing_20090817-04.jpg

左右のベアリングを抜き終わったら
ベアリングと挿入されるハブの両方に
デュラエースグリスを薄く塗ります。
KSYRIUM_Bearing_20090817-06.jpg KSYRIUM_Bearing_20090817-05.jpg

片側づつ、専用工具でベアリングを圧入します。
KSYRIUM_Bearing_20090817-07.jpg

フロントは終了です。
専用工具を使用しているのでとっても簡単です。
KSYRIUM_Bearing_20090817-08.jpg


フリーボディのベアリングを交換します。
フリーボディのキャップを外します。
スプロケット回しで動かないようにして
17mmボックスレンチでキャップを外します。
KSYRIUM_Bearing_20090817-12.jpg

Φ39mmの穴を開けた木枠を台座にして
ベアリングプーラーでベアリングを抜きます。
KSYRIUM_Bearing_20090817-13.jpg

ベアリングが抜けました。
KSYRIUM_Bearing_20090817-14.jpg

ベアリングと挿入されるフリーボディに
デュラエースグリスを薄く塗ります。
KSYRIUM_Bearing_20090817-17.jpg

専用工具でベアリングを圧入します。
KSYRIUM_Bearing_20090817-16.jpg

フリーボディのキャップを締めます。
キャップはアルミですのであまり締めすぎないように
ボックスレンチは短めに持ちます。
KSYRIUM_Bearing_20090817-15.jpg


リアのベアリングを外しています。
Φ39mmの穴を開けた木枠を台座にして
ベアリングプラーでベアリングを抜きます。
KSYRIUM_Bearing_20090817-10.jpg

左右のベアリングを抜き終わったら
ベアリングと挿入されるハブの両方に
デュラエースグリスを薄く塗ります。

片側づつ、専用工具でベアリングを圧入します。
KSYRIUM_Bearing_20090817-11.jpg

外したベアリングは見た目はきれいですが
左右に押してみると結構ガタがあります。
新品はまったくガタはありません。

ベアリング交換した後、ホイールを回してみると
よく回りますな~
工具に投資した甲斐がありました。

今日使用したもの
・ベアリングプーラーセットF2
ベアリング内径 8mm,12mm,17mm用アダプターを使用
・ベアリング圧入工具:タクリーノ レヴォア・ベアイン
・17mmボックスレンチ
・Φ39mmの穴を開けた木枠
・デュラエースグリス
ググるキーワード
・KSYRIUM SL ベアリング 交換
・MAVIC technical manual 2008 filetype:pdf
参考
webを検索したらこんな情報がありました。
www.tech-mavic.com
Login: mavic-com
Password: dealer

MAVICホイールの気持ちになって考える - 分解メンテナンス工具

MAVICのホイールは、リムの評判が良いですが
ハブに関しては批判的な意見があります。
本当にそうでしょうか?

私の意見はこうです。
MAVICのエンジニアは最高のホイールを作るために、
自社の得意な高剛性軽量リムを最高に生かして、
不得意なハブは高性能な汎用品を使うことにより
構造の単純化と性能向上を図ったのではないでしょうか。

シールドベアリングを使用すると、玉あたり調整は不要ですし、
ベアリング交換は工具さえあればあっという間です。
シンプル・イズ・ベスト。

シールドベアリングは汎用品ですので
軽量化と性能アップの場合はセラミックベアリング、
耐久性アップの場合は接触型シールベアリング
と選択肢も豊富でかつローコストです。

つまり、メンテナンス=ベアリング交換を前提として高性能化されたわけです。

前置きがずいぶん長くなりましたがここで本題です。
ホイールの気持ちになって考えると
ベアリング交換の工具は必須ですね。
ホイールが「ベアリング交換してよ!」って言ってます。

タクリーノのレヴォア・ベアイン。MAVIC用ベアリング圧入工具です。
BEAIN-1.jpg BEAIN-2.jpg

ベアリングプーラーセットF2 スライディングハンマー付 。
内径φ8mm~φ32mmのシールドベアリングを抜く工具です。
bearing_puller_F2-1.jpg bearing_puller_F2-2.jpg

ベアリングプーラーの足場を作るためのドリル、ホールソー、板です。
electric_power_drill.jpg hale_saw.jpg

ついでにBB30のベアリングを圧入するためのアダプターと
アダプターに適合するヘッド圧入工具です。
BB30_installation_tool_Consumer.jpg HOZAN_C-448.jpg

えーと全部合計すると20回くらいはショップに
ベアリング交換を発注できるでしょうか・・
毎年交換しても20年分ですね。
MAVICのホイールをもう一つ買える金額ですね・・・
工具マニア、分解マニア以外はショップにお願いした方がよさそうですね。

でも、自転車全体の金額で考えると大した出費じゃないですよね。
あなはどちらを選択しますか?

マビック キシリウム SL(MAVIC KSYRIUM SL) リアハブのグリスアップ

マビック キシリウム SL リアハブのオーバーホール(分解整備)です。
走行距離は500kmです。
リアも簡単なのですぐ終わります。

スプロケットを外します。 
KSYRIUM_SL_R-1.jpg KSYRIUM_SL_R-2.jpg


カバーナットを外します。
KSYRIUM_SL_R-3.jpg KSYRIUM_SL_R-4.jpg
KSYRIUM_SL_R-5.jpg KSYRIUM_SL_R-9.jpg
カバーナットはなんと、ゴムの摩擦で
ゆるまないようになっているのですね。

左側の黒い中空シャフトもゴムでゆるまいようになっています。
右側のシャフトを少し緩めた状態で押してやると簡単に抜けます。
(2009/08/16追記)
KSYRIUM_SL_R-19.jpg

フリーボディを外します。
KSYRIUM_SL_R-6.jpg KSYRIUM_SL_R-7.jpg KSYRIUM_SL_R-8.jpg

外した部品を布で拭いてきれいにします。
プラスティック部品が多いのでディグリーザーは使用しません。
KSYRIUM_SL_R-10.jpg 

ゴムパッキンにFree Wheel Body Oilを2~3滴付けます。
フリーボディ内部にも10滴程度付けて組み立てます。
フリーボディ内部にはラッチの溝が3つ分満たされるくらい(約5滴)付けます。
組み立てるときに、ワッシャを忘れずに入れてください。
フリーボディ内部のオイルの量を訂正した理由ですが、
英文マニュアルでは年度によって記述が異なり、両方の記述があります。
10滴で試してみたところシャフト内部にもオイルが侵入していました。
このようなオイル過剰な状態の場合、シールドベアリング内部にも侵入し
内部のグリスが洗い流されていることが予想されます。

KSYRIUM_SL_R-17.jpg
じつはフロントハブと同様に、リアハブもグリスを塗って
組み立ててしまいました。
こちらも、グリスの摩擦で使い物になりません。
特にゴムパッキン部分にグリスを塗ると
摩擦が大きすぎて最悪の状態でした。

フリーボディ固定用のナットにはグリスを塗って締めます。 
KSYRIUM_SL_R-13.jpg

左側は、シールドベアリングにグリスを塗って、きれいに拭き取ります。
KSYRIUM_SL_R-14.jpg KSYRIUM_SL_R-16.jpg 
こちらもフロントハブと同様にグリスを塗ったまま組み立てると
摩擦が増大して使い物になりません。

カバーナットを締めます。
 KSYRIUM_SL_R-15.jpg
自転車にホイールを取り付けてからカバーナットを再調整します。
タイヤを回してみて軽く回るか確認します。
ゆるめた場合と、しめた場合で軽く回してみて
回転した回数を数えてみると良いでしょう。

さらに、タイヤを左右に押してみて触れが小さい状態に合わせます。
タイヤを左右に押すとスポークのたわみで若干(1mmくらい?)左右に振れます。
ゆるいともっと振れが大きくなるはずですが微妙すぎて分かりません。
フロントハブと比較してシールドベアリングの間隔が広いので
ゆるんでいてもあまり振れないようです。
結構アバウトに調整しました。

簡単なメンテナンスですが半年に1回くらいやっておけば
長持ちします。

今日使用したもの 
・スプロケット回し
・ロックリング回し(シマノ用 BBB BTL-12)
・5mm六角レンチ
・10mm六角レンチ
・MAVIC ハブ専用工具 (M40123)
・Mavic Free Wheel Body Oil (99613601)
・Finish Line : プレミアムテフロングリース
・こちらにもっと詳しく解説されています。ただし、グリスの塗る箇所は要注意。

はじめてのロードバイク ベーシックオーバーホール編はじめてのロードバイク ベーシックオーバーホール編

 ググるキーワード
・KSYRIUM SL ベアリング 交換
・KSYRIUM SL オーバーホール
・Mavic oil
・Mavic oil filetype:pdf
・MAVIC technical manual 2008 filetype:pdf

マビック キシリウム SL(MAVIC KSYRIUM SL) フロントハブのグリスアップ

マビック キシリウム SL フロントハブのオーバーホール(分解整備)です。
走行距離は500kmです。
あまりに簡単なのですぐ終わります。

カバーナットを外します。
KSYRIUM_SL-1.jpg


外した部品を布でふいてきれいにします。
KSYRIUM_SL-2.jpg

シールドベアリングにグリスを塗って、きれいに拭き取ります。
KSYRIUM_SL-3.jpg KSYRIUM_SL-4.jpg
じつは、グリスを塗ったまま組み立てたのですが、
カバーナットとシールドベアリングの間にグリスがあると
まるでクラッチ板のように摩擦が大きくなって使い物になりません。
とりあえず水ハジキ効果を期待してグリスの皮膜程度にしておきます。
この構造ですと雨天走行で水が入るとベアリング交換が必要ですね。

自転車にホイールを取り付けてからカバーナットを再調整します。
タイヤを回してみて軽く回るか確認します。
ゆるめた場合と、しめた場合で軽く回してみて
回転した回数を数えてみると良いでしょう。

さらに、タイヤを左右に押してみて触れが小さい状態に合わせます。
タイヤを左右に押すとスポークのたわみで若干(1mmくらい?)左右に振れます。
ゆるいともっと振れが大きくなります。

メーカーマニュアルによるカバーナット調整の指示は、
2007年マニュアルによるといっぱいまで締めた後、1回転緩める
2008年マニュアルによるといっぱいまで締めた後、1/4回転緩める
となっています。結構アバウトですね・・・
というわけでお好みに合わせて調整してください。

簡単なメンテナンスですが半年に1回くらいやっておけば
長持ちします。

今日使用したもの
・5mm六角レンチ
・MAVIC ハブ専用工具 (M40123)
・Finish Line : プレミアムテフロングリース
・こちらにも解説されています。ただし、グリスの塗る箇所は要注意。

はじめてのロードバイク ベーシックオーバーホール編はじめてのロードバイク ベーシックオーバーホール編

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・KSYRIUM SL ベアリング 交換

プロフィール

けんちゃん

Author:けんちゃん
東京在住、和歌山生まれ
自称、和田峠ニスト
中華カーボンと手組みホイールでシクロクロス参戦中